三春滝桜とは
福島県三春町にある日本三大桜のひとつ「三春滝桜」
大正11年に桜の木として初めて国の天然記念物に指定された、樹齢は推定で1000年を超える名木です。
「滝桜」という名前の由来は、開花期に四方に伸びる枝に無数の薄紅色の花を咲かせ、その様子が流れ落ちる滝のように見えることから、そう呼ばれるようになったと言われています。
毎年春になると滝桜をひと目見ようと全国から大勢の人が訪れます。
車で行くならまずは原石山駐車場(滝桜大駐車場)へ
滝桜のすぐそばにも駐車場がありますが、そこには一般の方は駐車できません。
もちろん近隣の道路の路上駐車も禁止されています。
滝桜の近くに着くと警備員さんたちがいて、駐車場までのルートを案内してくれます。
滝桜周辺では、すでに見頃を迎えた桜がたくさん咲いていて綺麗です。
ゲートへ向かう前に新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、検温と消毒のためのブースがあります。
トイレはこのブースの前にあります。
券売機でチケットを購入して支払います。
観桜料はひとり300円、中学生以下は無料です。
チケットにQRコードが付いていて、それをゲートの端末にかざして通過します。
写真手前のモニターには現在の来場者数の目安が表示されていて、私が訪れたときは400人以下の表示でした。今年は「密」を避けるため、最大2,000人までに入場者数を制限しているそうです。
ゲートを通ってすぐのところに売店があります。
滝桜までの道中にもいろんな店があり、お土産など購入することができます。
しばらく道なりに登ると、滝桜が見えました!
日本三代桜 三春滝桜
三春滝桜です!
その名の通り、滝の流れのように桜の花が咲いていて見事です!
改めて、樹齢推定1000年超えの生命力は凄いです!
三春滝桜を囲むように一面に菜の花が咲いていて、春が来た喜びを存分に感じることができます。
三春滝桜の周りをぐるっと歩けます
さまざまな角度から見れるよう、滝桜を中心に歩きながら周れるようになっています。
滝桜をぐるっと周りながら写真を撮りましたので、正面以外からの三春滝桜もぜひご覧ください。
三春滝桜の裏側にも綺麗な桜があります
滝桜のちょうど裏側あたりに高台に登れる階段があり、その辺りも桜がたくさん咲いていて綺麗です。
高台に登れば滝桜を含めた周囲の景色も楽しむことができます。
三春には桜がたくさん
はるか昔から多くの人々を魅了してきた三春滝桜。
滝桜に向かうまでの間にも、三春には綺麗な桜がたくさん咲いていて春の訪れを感じることができます。
滝桜の見頃情報や注意事項、シャトルバス情報などは三春町の観光協会等のホームページにてご確認の上、訪れることをオススメします。
インフォメーション
名称 | 三春滝桜 |
住所 | 田村郡三春町大字滝字桜久保地内 |
時間 | 6:00〜18:00 |
料金 | 300円(中学生以下無料) |
駐車場 | 原石山駐車場(滝桜大駐車場)850台 駐車料金無料 |
※2021年4月の記事作成時点の情報です。営業時間や料金等変更される場合があります。
最新情報はウェブサイト等にてご確認ください。