古くから多くの謎の発光物体(つまりUFO)の目撃例があるという、福島市南西部の飯野町地区にある標高462.5mの円錐形の山「千貫森(せんがんもり)」
強い磁場によりコンパスが効かなくなる場所がいくつかあり、その磁場がUFOを呼び寄せているのではないか…とも言われているそうです。
飛来する発光物体、砂鉄、強い磁場、巨石、ピラミッド、謎の地層…
千貫森について調べると、たくさんの疑問と興味をそそられるキーワードが出てきます。
中には「あるとき巨人が土を背負って現れ、その土をおろしてできたのが千貫森」だという伝説もあるようです。
「まさか巨人まで出てくるとは…」
底知れないミステリーの数々。
千貫森にまつわる不思議な話は尽きません。
UFOふれあい館の3Dシアターで「千貫森の謎」について勉強してから登っていただくと、より興味深く散策できると思います。
UFO道(遊歩道)へ
UFOふれあい館のすぐそばから千貫森頂上まではUFO道(遊歩道)が整備されており、ひらけた雄大な自然の景色を見ながら千貫森を散策できるようになっています。
UFO道には宇宙人をモチーフにした石像があり、頂上まであとどれくらいかを知ることができるようになっています。
写真はUFOふれあい館のすぐそばのUFO道への入口です。
宇宙人「メイラ」が頂上まで630mだと教えてくれています。
さっそく千貫森の頂上を目指して出発します!
お分かりいただけるだろうか…
森の中の宇宙人。
これはなかなかのビジュアルです。
「セラ」を通過して進んでいきます。
整備されているので歩きやすいです。
「デカメタ」が現れました。
途中2手に別れる道があります。
険しい道と登りやすい道、という感じですが、すぐに本道に合流できます。
お好きな方をどうぞ。
進んで行くにつれ、どんどん遠くの景色が見えてきます。
すっかり運動不足になってしまった私には、思いのほか体力が….
と思った頃にベンチがありました。
これはありがたい。
ベンチに座り、こんな景色を眺めながら休憩するのは身も心も癒されます。
ひと休みしたら、また頂上を目指して進んでいきます。
心なしか傾斜がキツくなっているような…
キツく…
あと180m!
もう少し、もう少し…
もう…
あと50m!
ようやくここまで来ました!
豆知識ですが、「モリタン」の食べ物は「金 銀 銅」です。
食費がかかりそうですね。
登った後に知りましたが、この石畳は「ピンカラ石歩道」というらしく、なんとピンカラ石が埋め込まれています!
磁力線のパワーを受けて最後のもう一踏ん張りです!
ついに頂上が見えてきました!
千貫森頂上にそびえる「UFOコンタクトデッキ」
ついに頂上です!
「UFOコンタクトデッキ」に到着しました!
登り始めて20分ほどかかりました。
「ユータン」が「登頂おめでとう」と優しい言葉をかけてくれます。
ありがとう、ユータン!
UFOコンタクトデッキに登ります。
とても眺めが良く、遠くまで見渡せます!
望遠鏡まであります。
これならUFOも見逃しません。
登り切った甲斐のある、雄大な景色です!
自然豊かな景色ですので、季節ごとに登ることで四季を存分に楽しむことができそうです。
念の為、怪しい飛行物体がないかチェックしましたが見当たりませんでした。
雲が多くて隠れやすかったのもあるかもしれません。
UFOの里にお越しの際は、ぜひUFO道も散策してみてください!
山は降りるまでが山です
と、これで終わりな雰囲気を出してしまいましたが、山は降りるまでが山です。
ここから降りなければ帰れません。
来た道を戻るのです。
「モリタン」の耳から向こうが覗けます。
登りで体力を使い切ったようで、
帰り道は足が少しガクガクしていました。
帰ってきました!UFOふれあい館です。
無事下山できました。
整備されてはいるものの、千貫森は山です。
登る際には、肌が露出しない動きやすい格好、歩きやすい靴、途中に自動販売機などありませんので飲み物。
帽子やタオルなども持って行かれると良いかと思います。
また、ヘビやスズメバチなど見かけた際には、慌てず速やかにその場から離れ、無理せず下山するなど安全を第一に行動してください。
登山のあとはUFOふれあい館へ戻り(当日に限り入退場自由)、2階の展望風呂に入ると最高です!
インフォメーション
名称 | UFO道(UFOの里) |
住所 | 福島市飯野町青木字小手神森1−299 |
駐車場 | 有り |
HP | ufonosato.com/index.php |
※2021年4月の記事作成時点の情報です。営業時間や料金等変更の場合があります。
最新情報はウェブサイト等にてご確認ください。